いくら?どうやって?幼児教育無償化2019年4月のまとめ
静岡市の保育料の決定通知の添え状に
「10月から無償化」の案内が掲載されました。
年中の娘を持つ私にとって、待ちどおしかったこの知らせ。
一昨年(2017年12月)閣議決定されたものの
実施されるのか信じられないままでした。
だって、「やるぞ~!」と言う2019年に入っても
”具体的な手続きは検討中です”という状態のまま
4月も半ばですよ。
そのうえ、「もしかして消費増税無くなるかもね~」
と発言した総理側近のニュースでざわつきもしました。
そんな環境の中、市の保育課から今年の保育料の通知と一緒に
画像の連絡文が届きましたので一安心。
だそうです。
今後の教育費は
給食費・教材等だけで済むようになる!
「保育料という肩の荷」がおり、
一消費者として心が軽くなりました。
2:無償の範囲(上限)
3:対象外の実費とは?
4:無償となるお金のやりとりは?
5:浮いたお金で何をする?
年少・年中・年長さんのお子さんがいる方向けにまとめさせていただきます。
図1:(内閣府)幼児教育の無償化に関する住民・事業者向け説明資料2より
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/outline/pdf/free_ed-setsumei2.pdf
幼稚園、保育所、認定こども園、
事業所内保育事業、企業主導型保育事業(標準的な利用料)
認可外保育施設※のほか、一時預かり事業です。
病児保育事業及びファミリー・サポート・センター事業も対象です。
上限額の範囲とはなりますが、複数サービス利用も可。
※認可外保育施設については、
「児童福祉法(昭和22年法律第164号)に基づく届出がされ、
国が定める基準を満たすものに限るが、
5年間は届出のみで足りる経過措置を設ける。」
とのことです。今利用している方はさしあたり、
向こう5年は無償化の対象になると思ってよいようです。
月額1万1300円です。
給食費・お迎えバス代・教材費など
集金袋で徴収されたり、
保育料とは別項目で銀行引き落としされている項目です。
園によっても異なりますが
保育料が無償になれば
月額、数百円~数千円の支出で済むわけですね^^
本当にありがたい!!!
従来の幼稚園就園補助金のように一旦お支払いして、
年度末に還付される仕組みなら
まとまった額を手にしてテンション上がるかもしれませんが。
日々の暮らしが楽になる感覚は薄れます。
2019年2月14日付の資料に答えが書いてありました!
(内閣府)資料1 幼児教育の無償化についてより
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/meeting/free_ed/kanji_2/pdf/s1.pdf
自治体の事務負担軽減を前提に検討しているそうです。
ご家庭によっては40万円もの
支出が減るタイミングです。
ぜひウキウキしながら
今後の家計と向き合ってください。
確認すべきポイントは3つです。
1・無償化で浮く金額
2・消費税が2%増える分の支出
3・あなたや、家族のやりたい事と金額
お手伝いが必要でしたらお声がけください。
お読みいただきありがとうございました。