家庭で行う金銭教育の記録です(小1)
ご覧いただきありがとうございます。
FPママフレンズおこづかい教室認定講師なおママです。
保護者向けのおこづかい講座では
「将来につながる生活力を身につけましょう」
とおススメしています。
生活力とは第一段階として
「生活にかかるコスト感覚」
があるということです。
”おこづかい”という少額の現金の管理と並行して
”おうちのお買い物”を子どもに手伝ってもらうと
「コスト感覚」が磨かれます。
今回頼んだお買い物は
ブロッコリーとトマト。
小1の娘がリクエストしてきたのですが
買い置きが無く、
近所のスーパーに
行ってもらうことに。
その前に娘の金銭感覚を試してみました
母:「ブロッコリーっていくらで買える?」
小1:「200円くらい?」
母:「そうそう!そのぐらい。じゃトマトは?」
小1:「200円?かな?300円?わかんない!」
確かにトマトの相場は難しいですよね。
プチトマトなら量にもよるけど
200円くらいで買えるし
高糖度トマトだったら500円くらいすることもあります。
よく見てるな~と娘を見直しました。
母:「いくらあれば両方買える?」
と聞いてみましたが、トマトの値段が決まらないので
さすがに金額指定はできませんでした。
1000円も足せれば、
どんなブロッコリーもトマトも買えるけど、
500円を渡しました。
母:「値段が書いてある紙の大きい金額の方を足し算して買えるものを買ってきて」
とお願いしました。
小1:「トマトは食べたいのが無かった」
と買ってきたのはブロッコリーのみ。
帰ったらちゃんとレシートとおつりを出してくれました。
ついでに500-213は?と引き算の練習をしました。
暗算は難しかったけれど、
持ち帰ったコインを数えることで繋がったみたいです。
ブロッコリーはキュッと詰まった立派なものでした。
「手持ちの金額と相談しながら
食べたいもの(価値観とあうもの)はどれかな?
と考えながら選ぶって大事だよね。」
と目利きを褒めつつ、
金銭教育的ふりかえりコメントをしました。
次は宅配食材のオーダーを一緒にやってみようと思います。
お店で実物を吟味して買うのと
画面上の見本しかない状態で買うのと
どんな感覚の違いがあるか
宅配されたものを見て、どう感じたか
支払った金額に見合う品物だったか
話し合ってみたいです。
お読みいただきありがとうございました。
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